マスク機能
検査対象範囲以外を黒塗りし見えなくすることで、検査に最適な画像を作ることができます。また、撮像した際の解像度はそのままに画像容量を削減することが可能です。
＜操作概略＞
・ビデオキャプチャー上で指定領域を囲う
・囲った範囲を黒塗りした画像が出力される
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リモート検査システム
工場に設置されたカメラから取得した製品の画像を自宅にいる検査員がモニターで観察し目視検査（画像検査）を実施することができるシステムです。
| 業界 | 製造業 | ||||
|---|---|---|---|---|---|
| キーワード | テレワークリモート検査外観不良平面検査検査員画像検査目視検査 | ||||
こんな課題におすすめ
- 離れた場所の製品検査を行いたい
- 検査員の移動をなくしたい
- 製品画像を残したい
特徴
自宅で製品観察
専用の撮影デバイスを工場内の生産ライン上に設置し製品画像を撮影、クラウドやローカルサーバーに登録した画像を自宅にいる検査員が観察することができます。
観察結果登録
サーバーに登録された製品画像を１枚１枚観察し、予め登録された不良項目を選択、観察した結果を登録できます。
主な機能
画像保存
工場内の製品を撮影し、社内サーバーやクラウド製品情報とともに保存することができます。
画像検査
撮影された製品画像をモニターに表示してチェックすることができます。
確認結果付与
モニターで画像を確認後、その結果をデータに付与することができます。
カスタム
複数カメラ接続／Viewer
複数のカメラ映像を同時取得し撮影できます。製品の上面と底面、側面を同時に撮影したり、製品撮影とは別に識別情報読取専用カメラ、位置合わせ専用カメラなどが動作可能になります。
Raspberry PiへのGigEカメラ接続
Raspberry Pi（ラズベリーパイ）は、USBやLAN、Wifi、Bluetooth、GPIOなど各種インターフェースを備えた小型コンピュータであり、１台当たり数千円で購入できます。画像処理用の端末として利用する場合、専用のカメラを接続する端子が存在するものの、満足な画質が得られない、レンズが変えられない、ケーブル延長が難しいなど多くの課題がありますが、LANケーブルによって映像を取得できるGigEカメラを組み合わせることで、これら課題を解決できます。
※GigEカメラは、LANケーブルによってコンピュータと接続するため、柔軟性に優れ、設備機器間の隙間に配線しながら遠く離れた場所のコンピュータとの接続に適しています。
搬送装置制御
Raspberry Pi（ラズベリーパイ）でステッピングモーターを制御することでXYステージや搬送装置を動かすことができます。
サイズ算出
1ピクセル当たりのミリメートル（mm）を算出できます。
＜使い方＞
・定規などで基準となるmmを入力
・「座標を2点選択開始」ボタンを押すことで押された時点でのフレームを表示。クリックが可能に。2点クリックすると元画像における1ピクセル当たりのmmが表示される。
・「リセット」ボタンで初期状態へ。
※選択後に基準となるmm入力でも可
シンプルで使いやすいUI
〈 撮影データの確認画面 〉
〈 撮影データのリスト表示 〉
〈 デバイス管理画面 〉
仕様
| システム名 | リモート検査システム |
|---|---|
| 撮影制御デバイス | OS：Linux 対応カメラ：UVCカメラ、GigEカメラ 接続可能台数：max4台 |
| 対応ブラウザ | Google Chrome 最新版 |
| サーバー | レンタルサーバー／ローカルサーバー |
| 動作環境 | インターネット接続環境必須 |
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